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    犯人に告ぐ 上 ・下

    • 2008.04.09 Wednesday
    • 03:30
    評価:
    雫井 脩介
    双葉社
    (2007-09-13)
    JUGEMテーマ:読書

    連続児童殺人事件―姿見えぬ犯人に、警察はテレビ局と手を組んだ。
    史上初の、劇場型捜査が始まる。

    久しぶりの読書。
    面白い本って、夜なべしても読みたくなるものだと、改めて実感。

    マスコミを使った殺人犯との駆け引きは読み応えがあったし、
    常套ではあるが、警察内部のごたごたも興味をもてた。
    ただ、犯人はもう少しすごそうな人物を思い描いていたので、
    尻つぼみな感じはしたかな。

    もう一冊、父に借りた本があるので、それこそぼちぼち、読みたい。


    ビター・ブラッド

    • 2007.11.27 Tuesday
    • 10:09
    評価:
    雫井 脩介
    幻冬舎
    ¥ 1,785
    (2007-08)
    JUGEMテーマ:読書


    ベテラン刑事の父親に反発しながらも、同じ道を歩む息子の夏輝。
    夏輝がはじめて現場を踏んでから一カ月が経った頃、
    捜査一課の係長が何者かに殺害された。
    捜査本部が疑う内部犯行説に、曲者揃いの刑事たちは疑心暗鬼に陥るが…。
    初の現場でコンビを組む事になったのは、少年時代に別離した実の父親だった―。
    「犯人に告ぐ」、「クローズド・ノート」で各界から大きな注目を集める著者、
    待望の最新ミステリー。

    最近の私は恋愛モノが苦手。だから、この手の本にものすごく期待してしまう。
    期待のしすぎか。
    おもしろくはあったけど(何回かくすっとくるところが絶妙!)、濃さにかける…。
    でも、それは、たぶん私の勝手で。
    今は時間がたっぷりあるから、複雑な本・分厚い本にもどっぷりひたって読み切れるけど、
    働いていたころだったら、このくらいのライトな本が好みだったな。
    ということで、ヒトの本の良し悪しの判断(批評)なんて、
    そういうことを職業としている方は別としても、
    本人のその時々の状況が大きく左右してくるわけで、
    それに右往左往されなくてはならない作家の方達は、大変だわと改めて思う。
    無責任ですが。

    余談。価格が1785円というのにオドロキ。たかい。
    (本は借りるモノだと思っているので、ひさびさに値段を見た…)
    そういえば、東野圭吾が何かのエッセーで、
    「我々が作家としてやっていけるのは、本を買ってくれる人のおかげ」
    みたいなことを何度も言っていた。
    「読んでくれる人」ではなく「買ってくれる人」に心から感謝だと。
    そうだろうな…。
    1785円をぽんと払って買うファンは、確かに大切にしたいよな…。

    純愛小説

    • 2007.10.08 Monday
    • 12:34
    評価:
    篠田 節子
    角川書店
    ¥ 1,470
    (2007-06)
    成熟の向こうになお存在する、愚かしくも愛おしい衝動を、
    時にシニカルに、時にエロティックに描く、篠田節子の最新短編集。

    「純愛小説」という名にふさわしいのか、ふさわしくないのか…。
    それなりに歳喰った私は、篠田さん特有のアジというかヒネリというかが感じられて、
    それなりに楽しめました。
    高校生が手に取ったら「は?」という感じになるだろうな。

    眉山

    • 2007.09.13 Thursday
    • 12:36
    評価:
    さだ まさし
    幻冬舎
    ¥ 1,400
    (2004-12)
    東京の旅行代理店で働く咲子は、
    故郷の徳島で一人で暮らす母・龍子が末期癌であと数ヶ月の命と知らされる。
    ちゃきちゃきの江戸っ子で、気風のいい母は、「神田のお龍」として、
    沢山の人々から慕われてきた。
    徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、
    咲子は、母が自分に言わずに「献体」を申し込んでいたことを知る。
    それはなぜなのか? 
    やがて咲子は、母が残した箱から、
    まだ会ったことのない父のことと、母の想いを知っていく―。


    さだまさしさんと言えば、「北の国から」の主題歌。(「北の国から」大好き。)
    こんな文章も書かれるなんて。
    あまり内容の濃い原作だと映画化されてもがっかりすることが多いが、
    このぐらいだと、ちょうどいい映画になるのかも。ということで、映画はまだ見てない。

    私は娘が生まれたら「凜(りん)」、
    息子が生まれたら「凜太郎(りんたろう)」という名前を付けたいと
    本気で思っていた。(賛同は得られていない)
    その響きもさることながら、
    一本筋の通った「凜」とした生き方を子どもにはしてもらいたいと願っているから。
    主人公の母はまさにそんな「凜」としたかっこいい女性。
    生き方も死に方もかっこいい。まさに手本。
    私がこうなのに、息子・娘にここまでのぞんでは、さすがに酷かな…。

    強運の持ち主

    • 2007.06.04 Monday
    • 04:23
    評価:
    瀬尾 まいこ
    文芸春秋
    ¥ 1,300
    (2006-05)
    元OLの占い師、ルイーズ吉田は大忙し!
    直観だろうと占い本通りだろうとかまわない。
    でも、どんなつまらない相談事でも、人生にかかわる一大事でも
    同じように真剣に占わないといけない。
    当たる当たらないは問題じゃなく、
    相手が納得する答えを出さないといけない。
    「がんばって。きっといいことがあるわ」
    ――読んだら元気が出る、待望の新作。


    いつもの先生から、「朝の10分間読書に最適!」とお借りした。
    それにしても、たくさん本を読まれる先生だ。
    私の職員室の机の上には、先生から借りた本がうずたかく積まれている。
    先生のお二人の子どもさんはともに大学生。
    とても優秀な国立大学に通っており、二人とも下宿中。
    だんなさんは、単身赴任中。
    大きな家には、義母と二人。
    「できない嫁を続けてきたので、
     こうなった今でも、義母は私を朝起こし、家事を全部してくれる。」そうだ。
    「子育ても、私がしていない。すべておばあちゃんがやってくれた」とも宣言されており、
    その点ではマネしようとは思わないが、
    ある意味、うらやましい人生ではある。

    本書は、とても軽い。読みやすい。
    「占い師」とはこういうものかな、というのも感じ、興味深かった。
    私は占い師に見てもらったことはない。
    というか、もともと「もったいない」人なので。
    でも、行く人の気持ちもわかる。
    オビにもあったが、「背中を押してもらいたい」のだろう。
    「背中を押す仕事」という点では教師も似ている。
    国語という教科、そして30才前半という年もあってか、
    私の所には連日、たくさんの生徒が話をしにくる。
    みんな、私に相談する前に、答えはほとんど決まっている。
    「背中を押して」もらいたがっている。
    私は喜んで「背中を押す」。無責任だけど押しまくる。

    でも、中には押せない子もいる。
    そういう子に、私はどう接していけばいいのか、
    相談されていながら、どうにもできない自分の未熟さを
    最近、本当に感じている。
    だから、そういう道を勉強し直そうかと今、思っている。
    占いみたいに、でももっと現実的なノウハウを求めて。

    しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

    • 2007.03.26 Monday
    • 15:26
    俺は今昔亭三つ葉。当年二十六。
    三度のメシより落語が好きで、
    噺家になったはいいが、未だ前座よりちょい上の二ツ目。
    自慢じゃないが、頑固でめっぽう気が短い。
    女の気持ちにゃとんと疎い。
    そんな俺に、落語指南を頼む物好きが現われた。
    だけどこれが困りもんばっかりで…
    胸がキュンとして、思わずグッときて、むくむく元気が出てくる。
    読み終えたらあなたもいい人になってる率100%。


    落語の世界もおもしろそうだと思っていた。
    笑福亭なにがし、桂なにがし、林家なにがし…。
    前座、二ツ目、真打の三段階の身分(?)があって…、
    まくらとさげ(落ち)を付けて…。

    一昔前、「ざこば・鶴瓶らくごのご」というのを見ていた。
    即興落語とゲストのトーク話が中心だった。
    彼らはバラエティーなどでもよく見かけるが、
    ひとたび本業の落語となると、顔つきが変わるように真剣になる。
    プロ魂というのか。
    当日お客さんによって出された題を、即興で落語にしてしまうその技術に、
    「頭のいい人じゃないとできないな…」と。

    この本はよかった。
    特記するような事件は何も起こってなかったような気がする。
    個々にいろんな問題を抱えた人たちが、
    落語に関わることで少しずつ変わっていくその様子が、
    淡々と描かれる。
    平和な気持ちで最後まで読み終えられて、でも退屈しない。
    登場人物がみな魅力的だからだろうと思う。

    落語にしても漫才にしても、
    人前でぺらぺらしゃべってるようで、
    実は裏では相当稽古に稽古を重ねている。
    その点では教師という職業に似ている。
    授業を1時間やるのに、その倍以上の時間をかけて準備する。
    でも、表面には出ない。
    考えてみれば因果な商売だ。

    一瞬の風になれ  ヨーイ ・ドン  2・3

    • 2006.12.27 Wednesday
    • 15:44
    評価:
    佐藤 多佳子
    講談社
    ¥ 1,470
    (2006-09-22)
    ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。
    この身体とこの走路があればいい「1本、1本、全力だ」。
    すべてはこのラストのために。話題沸騰の陸上青春小説。


    2巻はサッカーの天才の兄のケガも描かれるが、
    3巻は進二と連の真っ向勝負。
    スポーツの世界は自分との戦い。
    自分の息子には、何かスポーツに没頭させたいと心底思った。

    しかし汗臭い中に、ほんのりと淡い恋を盛り込むのは定番だが、
    いいもんだ。
    恋にもさわやかな風が吹いているというか。
    自分の息子には、こういう恋をしてもらいたいと心底思った。

    ということで、そう意味でははオススメの本です。

    一瞬の風になれ --イチニツイテ-- 1

    • 2006.11.30 Thursday
    • 15:48
    春野台高校陸上部。
    とくに強豪でもないこの部に入部した二人のスプリンター。
    ひたすらに走る、そのことが次第に二人を変え、
    そして、部を変える―。
    思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。(引用)

    いやあ、これまた、さわやか。
    陸上版「バッテリー」または「DIVE!」といった感じ。
    いろいろ忙しくて、たくさんの本を読みかけてはやめ、読みかけてはやめ、
    投げ出してきた。
    でも、本作は一気読み。休ませないというか。
    すべて、主人公の目から描かれていて、話がぶれない。
    変化がないといえばそれまでだが、
    スポーツ(陸上)の魅力に取り付かれる少年の気持ちはとても加速度が高く、
    もう若くもない(?)読み手がついていくためには、
    この手法が正解◎。

    しかし、天才というのは、人をとりこにするんだな。
    「羨み」を通り越して、一緒に入れるだけで「幸せ」を感じさせるものらしい。
    私も天才に会いたい。

    全3巻で、もう発刊済みらしいが、早く読みたい。
    予約しているが順番が回ってこない。
    早く返してー。

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